今年のどろいんきょは暑かったですね。
カメラマン達が汗だくになって(レインコートを着用していた私も)苦闘しておりました。
上尾駅前の祇園祭(上尾夏まつり)と重なってしまい、残念がっていた声も聞こえました。
どろいんきょ        
  県選択市指定 無形民俗文化財
 


このお祭りは、埼玉県上尾市大字平方の上宿地区で、毎年七月下旬の日曜日
に行われている祭りです。
いわゆる祇園祭で、疫病退散・五穀豊穣を祈念して盛大に行われています。
「どろいんきょ」は、本来平方の上宿、下宿、南、新田の四地区の渡御を行う祭りでした。
大正十二年を最後に行われなくなりましたが、
昭和四十八年に上宿で本格的に復活し、以後例年行われて現在に至っています。
神酒所である民家の庭に水を撒き、その上でさらに水を掛けながら、白木造りの「いんきょ神輿」を
泥だらけにして転がすというものです。

現在行われている「どろいんきょ」は、いんきょ神輿のお山だしからはじまり、
各神酒所での「どろいんきょ」、川岸からの流し踊り、川岸からの
山車の引廻し、輪踊りと続き最後に神輿のお山納めでお祭りは終了します。
午後1時から始まるお祭りは午後9時30分まで、実に8時間半もかけて行われます。
最初からついて回るも良し、時間を見ながら踊りや山車の引廻しに合わせて出かけるも良し、
一見の価値の有るお祭り(奇祭)です。